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vol.10 しわ寄せはインターフェース?

ふたつめにアサインされた

プロジェクトでは

いちおうひとりSCMチームということで

スタートしていたけど

製造業の会社においてその領域って

とても重要な部分のひとつなので

それが考慮されていないシステムを

使えというのにはとても抵抗を受けた

 

いちおう逃げ道として

そのシステムにつなぐための

インターフェース機能は構築されていて

日本においても

別のシステムから必要な情報を

そのシステムに入れるために

その機能を使っている

 

ただ海外子会社では

すでに同じシステムの中で

会計もSCMもカバーしているところもあり

それが分断してまで使わないといけないので

その部分においては

複数の対応をすることになり

気づけばじぶんがインターフェース担当に

 

システム間でデータをつなぐので

データの変換や整合性を担保するために

とても複雑なプログラムが組まれていて

たぶんじぶんがこれまで見た中で

いちばん強烈で最悪なロジックで

はじめに見たときは迷子になりそうな

プログラムだった

 

思ったのは

アウトプット=ゴールは達成できていても

プロセス=やり方が複雑になると

運用とかメンテナンスが難しくなるなぁと

 

何をやるときも

いろいろな調整とか

そのときのやり易さとか

予算との兼ね合いとか

あるとは思うけど

そのときのベストをとるのか

将来的にベストだと思われるほうをとるのか

とてもむずかしい

 

だからこそ

判断したときの材料というのは

いつでも見返すことができるようにし

過去の積み重ねを簡単に崩すのではなく

イイものは残しながら

いろんな変化に対応していくことが

大事なんだろうと思いながら

いまいろんなことに取り組んでいる