CO-BIZが『やりたいこと』『できること』

CO-BIZが、取り組むこと・取り組んだことを発信するための場所です。

vol.15 やりたいことはじぶんだけでは見つからない

学生を対象とした若者創業セミナーに

サポーターとして 2017年に引き続き

関わらせてもらいました

 

じぶんが学生のときに

こんなものがあったのか?

こんなにも意識が高い学生がまわりにもいたのか?

と思いながら みんなのアイデアに耳を傾け

みんなの考えをより深められるように一言二言

 

イデアがまとまってないのはあたりまえ

何をしたいのかうまく伝えられないのもあたりまえ

まわりの意見に流されやすいのもあたりまえ

 

学生だから 経験の少ない若者だからではない

どんなにキャリアのある社会人だってそう

みんな不安を抱えているから誰かに話したい

誰かにじぶんのアイデアを理解してほしい

だから こういうセミナーに来るんだと思う

 

だからこそ 話を聞くまわりの人は

表面的なことばだけを聞くのではなく

いまはまだ出てきていない ほんとうに伝えたいことを

聞きだせるような質問をぶつけていかなきゃいけない

 

需要があるのか?

利益が出るのか?

継続できるのか?

 

そんなことよりも

どんな想いを持っているのか?

誰に向けてやりたいのか?

その人たちにどうなってほしいのか?

スタート地点はここだと思う

 

じぶんのイメージしていることを

ほかの人にわかるような言葉や絵で落としこむ

これはひとりではできない

 

誰かに説明をして

ズレがあるか検証して

よりよい伝え方を模索する

この繰り返しをして

じぶんから出てくることばをブラッシュアップする

 

人に話すことはとても大事だと再確認できた

学生との密度の濃い時間でした

 

 

vol.14 じぶんが主人公になれる場所づくり

気がつけば 3月になりそうないま

年末から2月にかけて

"じぶんを知ってもらう場所づくり"

そんなことをもんもんと考えてました

 

じぶんの悩み

ありのままの言葉で気軽に相談できない

 

それは

場所がないのか 相手がいないのか

はたまた 深刻な問題ではないのか

 

いやいや ないものは考えない

 

"いま" 話してみたいことがある

"だれか"のリアクションを見てみたい

じぶんにはない"アイデア"がほしい

 

そんな人が他にもいるのであれば

気軽に集まれる 話せる 聞ける

そんな場所があればいいのに

 

自分の価値観をそのままぶつけられる

決して否定はされない

じぶんが"主人公"となれる○○会

こんな場所をつくりたい

 

その場所で出会った人と

新しい何かを産み出したい

 

vol.13 どんな仕事でも変わらないこと

コンサルトして最後のプロジェクトは

まわりから言わせれば

ひと癖あるような人がたくさん上司にいて

気をつけたほうがいいよという話だった

 

なにやらぼろかす言われまくって

その人がいやになって

ちがうとこへのアサインを希望したり

なんか嫌われてる気がして

そのプロジェクトがいやになったり

そんなことを聞かされてて

その人たちの下で働くことに

 

じぶんにとってはなにもストレスなく

いい関係を築いて

むしろ勝手に好かれてると思ったくらい

っていうか仕事なんだから

上司のイメージどおりにできなかったら

きびしくあたられるのも当然だし

人間なんだから好き嫌いもあるやろ

 

どんなことでも変わらないことは

相手の期待にそえるようにすること

期待以上の何かを与えられること

できないときは早めにコミュニケーション

この3つだけできていれば

どんな人にだって嫌われることはないはず

 

できないことを認めるようで

いまの仕事から逃げるのはイヤ

できるようになったら別の仕事がしたい

そうしたらまたできないじぶんに出会う

 

そんな繰り返しでコンサル時代を

駆け抜けてたかなぁといま思い返す

 

なんか思ってたより長くなったけど

そろそろいまのじぶんが

何をしているのか

何をしようとしているのか

そんなことをのらりくらり

ひとりごとのようにつぶやいていこうかな

 

vol.12 資料作成にも想いをこめる

コンサルトして最後のプロジェクトは

超大型プロジェクトの構想フェーズ

 

そもそもそのプロジェクを

やるの?やらないの?

どこまでが対象範囲?

どーやってやる?

いつまでにどこまでやる?

とかプロジェクトのおおざっぱな

スコープやスケジュールを決める

 

何が超大型かというと

約10年間で数百億円規模だということ

日本の非上場企業でトップクラスの会社

いろいろスケールがでかい

(そのかわり決断のスピードは遅かった)

 

んで おまえなにしてたんってとこですが

ひたすら提案資料の作成と

作成にあたっての現状業務ヒアリング

聞いて まとめて 伝える の繰り返し

 

よくもまぁひとつの会社のなかに

こんなにもたくさんシステムがあるなと

業務でシステムがたくさんあるというのは

それだけ実務のバリエーションが

あるということのはずなんだけど

実際には同じような内容でも

部署がちがう 場所がちがう

という理由だけでちがうことが大半

 

国内も海外も含めて

あのプロジェクトメンバーのなかで

いちばんいろんな人のところに

行かせてもらったと思うけど

いろんな固有名詞覚えるだけで

頭がパンパンになってた

 

ここで学べたことは

資料作りに心をこめること

伝えたいことはしっかりと定めること

伝え方は無数にあること

人によって見せ方を変えること

 

これまでにはなかったことだったけど

いろんな上司やお客様に資料見てもらって

当たり前だけどそれぞれに好みがあるなと

でも大事なことは

伝えたいこと 伝え方のそれぞれに

しっかりとじぶんの考え方をのせること

その考え方が間違っていない限りは

否定されることもないし

人によって資料を作り替える必要もない

 

どんなモノやサービスも

想いをこめて作って届けることがいちばん

 

どんなに品質が高くても

めちゃくちゃ早く届けられても

びっくりするぐらい安くても

それは誰にでも真似できるし

時間の経過とともに廃れていく

 

仕事にじぶんの想いをこめること

やっぱりそれがいちばん大事だと

この文章考えながら再認識

vol.11 (自称)使い勝手のいいオトコ

3年目から5年目くらいまで

約3年間も同じプロジェクトにいて

はじめからいちばん最後までいる

唯一のメンバーになってしまい

会計系のプロジェクトなのに

なんで俺最後までいるんだろうって感じ

 

はじめてじぶんの下にメンバーがついて

原価とか固定資産とか予算管理とかの

領域にも手を出せて

海外のプロジェクトということで

海外メンバーとのコミュニケーションを

なんちゃって英語で対応し

最後にはプロジェクト最終報告資料を

マネージャーのかわりに書き上げる

というよくわからんことまで

させられて  いや  させてもらって

 

ここでもはじめてのことばかりで

ホントにおもしろいことだらけだった

 

ほかのメンバーは

どんどんリリースされるのに

なんでじぶんはされないのか

とても不思議で

 

いちばんの理由は

リリースされたいと要望しなかったから

ほかの人はけっこうしてたみたい

でもじぶんはイヤな仕事ではなかったし

じぶんからそんなこと言える立場じゃないと

勝手に思い込んでいたのでしなかった

 

ふたつめの理由はたぶんだけど

じぶんの単価が安かったから

アナリスト

 ↓

コンサルタント

 ↓

シニアコンサルタント

 ↓

マネージャー

って感じだけど

じぶんはコンサルタントだったので

下からふたつめだし

あとは休日出勤も残業も

あんまりしなかったので

そういう面でもコスト安かったのかも

 

みっつめの理由は

たぶん使い勝手がよかったんだと思う

自意識過剰系の自己評価だけど(笑)

仕事にNOは言わないし

誰とでも関係性よくできるし

たぶんこの特性はいまでも変わってない

 

仕事だから好き嫌いはあっても

やるやらないはないし

人として好き嫌いはあっても

仕事とプライベートは別物だから

誰とでもいっしょに仕事はできる

 

こんな感じで

ふたつめのプロジェクトは無事終了

つぎがコンサルトして最後の仕事

やっと同じ部署の人がいるところです

vol.10 しわ寄せはインターフェース?

ふたつめにアサインされた

プロジェクトでは

いちおうひとりSCMチームということで

スタートしていたけど

製造業の会社においてその領域って

とても重要な部分のひとつなので

それが考慮されていないシステムを

使えというのにはとても抵抗を受けた

 

いちおう逃げ道として

そのシステムにつなぐための

インターフェース機能は構築されていて

日本においても

別のシステムから必要な情報を

そのシステムに入れるために

その機能を使っている

 

ただ海外子会社では

すでに同じシステムの中で

会計もSCMもカバーしているところもあり

それが分断してまで使わないといけないので

その部分においては

複数の対応をすることになり

気づけばじぶんがインターフェース担当に

 

システム間でデータをつなぐので

データの変換や整合性を担保するために

とても複雑なプログラムが組まれていて

たぶんじぶんがこれまで見た中で

いちばん強烈で最悪なロジックで

はじめに見たときは迷子になりそうな

プログラムだった

 

思ったのは

アウトプット=ゴールは達成できていても

プロセス=やり方が複雑になると

運用とかメンテナンスが難しくなるなぁと

 

何をやるときも

いろいろな調整とか

そのときのやり易さとか

予算との兼ね合いとか

あるとは思うけど

そのときのベストをとるのか

将来的にベストだと思われるほうをとるのか

とてもむずかしい

 

だからこそ

判断したときの材料というのは

いつでも見返すことができるようにし

過去の積み重ねを簡単に崩すのではなく

イイものは残しながら

いろんな変化に対応していくことが

大事なんだろうと思いながら

いまいろんなことに取り組んでいる

 

vol.9 言語いらずのコミュニケーション力

グローバルプロジェクトということで

タイ・オランダ・ドイツ・アメリカの

システム導入に関わり

その中でもタイにはのべ3ヶ月くらいは

滞在したかなぁ

 

わかったことは

資料を作るときはちゃんとした英語必要

打ち合わせのときは単語でもいいから

スピード感もって伝えることが必要

現地の言葉は挨拶以外も話せると

打ち解けるのが早くなる

あとは日本で仕事しているときと

変わらないでオッケー

 

それにしても

日本でやってることを

そのまま海外子会社でもっていうのは

まったくスムーズにいかない

 

プロジェクトの目的は伝わるけど

業務の仕方やシステムを同じにすることは

反発することが多い

 

これはどんな会社でもそうたけど

何かを変えることを嫌がることは多い

でも新しい何かが

いままでよりいいものであることを

納得させることができれば

とてもスムーズに進めることができる

 

タイ人に1時間くらい怒られた

じぶんの守備範囲外の会計がらみだけど

何も説明がないままに

いろんな税関連帳票が変わることに

なってたことに気づいたらしい

 

怒られた次の機会に

何が不満かを聞きに行った

それをすぐに対応できるように調整した

そしたらすごく喜んでくれた

 

その会社には

プロジェクト後半からは

ひとりで出張するようになってた

じぶんの専門領域以外でも窓口になってた

 

タイに来るのは今回が最後だと伝えたら

なぜか女子社員との写真撮影会に(笑)

そして怒られた人にはこう言われた

 

あなたはいろんな話を聞いてくれた

そしていろいろ対応もしてくれた

 

ふだん話している言葉は違うかもだけど

聞く姿勢とやった結果というのは

言葉関係なく

簡単に伝えられるものだと思った

 

きっとこの経験があるから

じぶんが思ってることはおさえて

まずは相手のことをしっかりと

理解する姿勢が身に付いたと思う